香典袋のマナー

■香典袋「不祝儀袋」のマナー
◎香典袋(不祝儀袋)の水引
香典袋(不祝儀袋)は「黒白・銀」などの結び切りの水引きを使用するのが一般的となっています。
結婚、葬儀などの場合、「二度と繰り返してほしくない」という意味から、「結び切り」の水引が使用されています。
※包む金額が「5千円以下」の場合は、水引が印刷された香典袋(不祝儀袋)でも良いでしょう。
◎香典袋(不祝儀袋)を書く際に使用する筆
香典袋(不祝儀袋)に書く筆は、「毛筆・筆ペン」などを使用し、「マジック・ボールペン・サインペン・万年筆」は使用しないのがマナーです。
また弔事の場合、表書きの文字は、「悲しみの涙で滲んで薄くなってしまった」という意味から、薄墨で書くのがマナーです。
◎香典袋(不祝儀袋)の折り方
葬儀などの弔事の場合、慶事とは逆で、先に下側を折って、次に上の折りを重ねるのがマナーです。
■香典袋「不祝儀袋」の種類とマナー
香典袋(不祝儀袋)はいまではさまざまな種類のものが販売されていますが、包む金額に見合う物を選ぶのが最低限のマナーです。
豪華な香典袋(不祝儀袋)にもかかわらず、包んだ金額が「数千円」ですと失礼にあたりますので注意しましょう。
基本的には一般的でシンプルな香典袋(不祝儀袋)を使用し、「1万円以上」包む場合は、豪華な物でも良いとされています。
また、蓮(はす)の花が印刷された香典袋(不祝儀袋)は、「神式・キリスト式」の葬儀では使用せず、仏式専用ですので注意しましょう。
◎香典(不祝儀)関連情報
・香典(不祝儀)について
・香典の相場
・香典(不祝儀)の書き方
スポンサードリンク