通夜でのマナー

しかし最近では地域によっても異なりますが、夜通しすることが少なくなり、1~3時間で終わらせる「半通夜」が増えています。
また、死亡当日の夜に遺族・親族の方だけで行う通夜を「仮通夜」、友人、知人などの弔問(ちょうもん)を受ける通夜を「本通夜」といいます。
■通夜に弔問(ちょうもん)する場合
通夜に駆けつけたらご遺族の方に、「この度はご愁傷様でした。心からお悔やみ申し上げます。」、などとお悔やみの言葉をかけましょう。
また通夜の場合は受付などがないのが一般的ですので、香典は祭壇に表書きが自分側を正面にして供えます(受付がある場合は受付の方が正面になるようにして「ご霊前にお供えください」と渡します)。
通夜の席は基本的には決まっていないことが多く、指示があればそれに従いましょう。
通夜にどうしても駆けつけることができない場合は、早めに「弔電(ちょうでん)」をうちましょう。
■通夜に伺う際の服装
通夜には急いで駆けつけるという意味もありますので、喪服で伺うのは「不幸を予期していた」と思われて失礼にあたるこもありますが、最近では仕事の都合などで昼間行われる「葬儀・告別式」には参列せずに、通夜だけに伺う方も増えていますので、その場合は喪服で伺っても良いでしょう。
■通夜に伺う際の注意点
◎通夜に限らず「死因」は聞かないことがマナー。
◎遺族の方は葬式(葬儀・告別式)の準備などで忙しく、また悲しみに暮れているときですので、なるべく長居をしないのがマナーです。
■通夜ぶるまいについて

通夜ぶるまいに招かれたらできるだけ出席し、一口でも良いので出された食事に手をつけ、長居しないこともマナーです。
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