葬儀に金がかかると思い母の遺体を庭に埋める
2005年(平成17年)に死亡した母親の遺体を自宅の庭に埋めたとして、兵庫県警三木署は死体遺棄の疑いで兵庫県三木市志染町中自由が丘、無職、藤井明容疑者(57)を逮捕しました。
調べによると、藤井容疑者は2005年12月26日ごろ、部屋で死亡していた母親・茂子さん(当時80)の遺体を自宅の庭に埋めた疑いが持たれているとのこと。
2月8日に市役所から「茂子さんが行方不明になっている」との連絡を受けた警察が、藤井容疑者の自宅で白骨化した遺体を見つけました。
藤井容疑者は調べに対し「起きたら母が死んでいた。葬儀に金がかかると思い、スコップで庭に埋めた」と話しています。
遺体は衣服を着たままで、損傷は見当たらず、三木署は詳しく死因を調べています。
<平成19年2月9日・産経新聞より一部引用>
同情できるような事件、ニュースですね。
これから高齢化が加速し、1人暮らしの高齢者、親子2人暮らしなどが多くなると予想されていますが、葬儀費用が支払えないといった家族が増えることも当然で、今後もこのような事件が増えそうです。
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