忌中広告で留守宅狙った無職男を逮捕
北海道室蘭署は2007年2月19日、特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律違反容疑で現行犯逮捕済みの、室蘭市港北町2の無職「渡部健二容疑者(44)」を、住居侵入未遂の疑いで再逮捕しました。
渡部健二容疑者は、葬儀で留守宅に侵入する手口で盗みを繰り返すなど、2006年6月から2007年2月まで約半年余りで15、6件の余罪を自供し、被害総額は香典など約750万円に上るとみて、室蘭署で裏付けを急いでいます。
渡部容疑者は新聞に掲載された忌中広告の喪主や親族の自宅に電話をかけ、葬儀のため不在を確認して侵入、現金や香典などを盗んでいた模様。
渡部容疑者は室蘭、登別両市で犯行に及び、窓ガラスを割ったり無施錠の玄関などから侵入、手提げ金庫やバッグ、キャッシュカードも盗み、1回の犯行の最高被害金額は、2006年7月上旬に室蘭市内で盗まれた372万円だったようです。
[平成19年2月9日・産経新聞より一部引用]
新聞の「忌中広告」を利用して犯行に及ぶとは考えましたね。。
「忌中広告」は確かに必要なものかもしれませんが、個人情報がバレバレになる可能性もありますので、注意が必要ですね。
いずれにしても人の不幸の隙を突いた犯行は許せませんね!
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